数クリックで作れるWEB開発環境 『PaizaCloud』
10月に入ったと言うのに、30℃を超える日々にうんざり気味な ラボ主 です。
部屋でPC稼働させていると普通に32℃近くになっていたりします。夜なのに…
…秋ってもう少し過ごしやすい気候じゃなかったっけ?
秋さんにはもう少し頑張って貰いたいです。
さて、そんな残暑残る秋には、少しWEBの開発環境に関するお話をしてみようと思います。
その名は『PaizaCloud』
がっつり開発する時は別としまして…
「少しWEB系開発の勉強したいなぁ〜」とか、「ちょっと動きを確認したい」とか、
そう言った時、やりたい事に対する開発環境を構築するのは面倒で大変なものです。
そんな時にサクッと開発環境を作れちゃうサービスが『PaizaCloud』です。
このサービスは、WEBブラウザ上でポチポチっとクリックするだけ!
それだけで、欲しい環境が手に入っちゃいます!!
そして、利用制限はありますが、もちろん無料です!(必要なら、課金もできます)
今回は、試しに PHP + MySQL + phpMyAdmin の開発環境を構築してみます。
まずはユーザー登録
私はすでにPaizaを愛用していますのでユーザー登録していますが、
まだの方は、まずはユーザー登録をしましょう。
GitHubやFacebook、Google+アカウントを持っている場合は、そのアカウントでもログインできるみたいです。
ログイン
登録が終わりましたら、早速ログイン。
ログイン後の画面で"新規サーバ作成"をクリック。
欲しい環境をポチポチ
続けて、構築するサーバの設定です。
サーバ名は適当に入れて(デフォルトのままでもOK)、
『PHP』と『MySQL』、『phpMyAdmin』を有効にして、"サーバ構築"をクリック。
環境完成
数秒すると、下のような画面になります。
これでもう開発環境が完成!
すぐに開発が始められます。
確認1 PHP
まずは、PHPが動いているかを確認しましょう。
と言っても、既に環境上で index.php がブラウザ表示されているので、
“Hello PHP"が表示されて入れば、PHPがちゃんと動いていることになります。
試しに、index.phpのコードを変更して、ブラウザの更新とかしてみて下さい。
ちゃんとコードの変更が反映されると思います。
確認2 phpMyAdmin(+ MySQL)
続いて、phpMyAdminが使えるかどうかを確認します。
左側のメニューにブラウザアイコンがあるので、それをクリックして、
開いた新規ブラウザのURLに “/phpmyadmin" を追加してEnter。
(私の環境の場合だと、"https://sweetsblast-1.paiza-user.cloud/phpmyadmin"です)
ちゃんと上記のようなphpMyAdminの表示がされればOK。
これでブラウザでDB操作できます。
確認3 外部アクセス
最後に、作成した環境がスマホなどからも見れるか確認しましょう。
左側メニューのブラウザアイコン(80の方)を開くと、ベースとなるURLが確認できますので、
そのURLに"/~ubuntu/index.php"を追加したものがアクセスURLとなります。
(私の環境の場合は “https://sweetsblast-1.paiza-user.cloud/~ubuntu/index.php"。)
このURLをスマホ等のブラウザで開くと…ちゃんとindex.phpの実行結果が表示されます。
yes! たったこれだけの作業で、全世界に公開されるサイトが作られる訳です。
簡単でしょ?
おわり
以上、本当に“開発環境を作る”コトだけにポイントを絞ってみましたが、如何でしょうか?
本当は、実際にコードを書いたりして、もう少し開発っぽさを出してみたかったのですが…
(今回入れてはみましたが、DBなんて使ってませんし…)
分量が多くなってしまいそうでしたので、それは別の機会に、別の方に委ねます。(丸投げ (^▽^)彡□ えぃ)
PaizaCloudは、WEBブラウザだけで 簡単に 誰でも 同じ環境 が作れてるので、様々な状況下で有用なサービスだと思います。
使い方に関する情報は、Paizaブログにも掲載されていますので、興味がある方はそちらも参考にしてみて下さいね。